OPECが原油需要見通し下方修正、需要低迷や米シェールの回復で
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注目のコメント
シェールオイルが最もコスト高なので40ドルだいを挟んでイタチごっこですね。化石燃料の需要も減少していく予想ですし。
https://jp.reuters.com/article/bp-energy-idJPL4N2GB3NW
アストラゼネカが開発していたワクチンの臨床試験が中断になったりしてワクチンに関する明るいニュースがないのも一因かもしれません。「シェールの回復」ってホントですかね。リグカウントはたしかに8/14の172を底に先週は180まで回復?しましたが、コロナまえは680だったわけで、せいぜい新規掘削活動の低下が「底打ち」といったところでしょう。
https://www.investing.com/economic-calendar/baker-hughes-u.s.-rig-count-1652
Frac Spread(シェール掘削用のポンプ等機材の稼働状況)も微増していますが、やはり底打ちですね。
https://www.aogr.com/web-exclusives/us-frac-spread-count/2020
生産量はまた別の話。EIA DARの見通しでは、9→10月はシェールオイル生産量はパーミヤンのみ微増ながら、全体では7,708→7,640kb/dでマイナス。
https://www.eia.gov/petroleum/drilling/
欧州やアジアでは自動車燃料需要はかなり回復し、渋滞も増えてきたようですが、アメリカ大陸ではまだ半分くらいといった感じ。
https://www.bnnbloomberg.ca/traffic-surge-in-europe-and-asia-adds-to-mixed-outlook-for-oil-1.1491877