ソフトバンクG、巨額の上場株投資に見えぬ戦略
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注目のコメント
ソフトバンクG売られたのは、米株のハイテク株のオプション取引きで損益を出している事に「?」を感じただけでプラスだろうがマイナスだろうが関係がない。
結局、ナスダックの大手銘柄を大量に購入したので、その保険としてオプション購入しただけの話です。
しかし、それなら株主は直接AmazonなりTeslaなりMicrosoft株を買えば良いだけです。一般市場に売り出されているのだから。
一般市場では投資できないベンチャー企業に投資してくれるソフトバンクGが魅力だったのに、そこが弱まると魅力半減ですね。ソフトバンクGは、ヘッジファンドでもあり、PEファンドでもあり、VCファンドでもある。尚且つ、ファンド運営のGPの立場ながら、自らも投資者となる。
ザクっとソフトバンクの投資戦略を説明するとすればこんな感じでしょうか?
いずれにしても今までの投資ファンドの枠組とは大きく異なる性質ですので、このやり方でしっかりと実績を積めば、新しい仕組として認知されるだろうし、実績が出なければ失敗例として将来語り継がれる存在になると思います。
個人的には、ソフトバンクは投資ファンドの枠組そのものを、原則や前例に捉われずリスクを取って進めているので、実績を出して成功例として語り継がれる存在になって欲しいと思います。ふむふむ、ソフトバンクは投資会社だと言われてだいぶ立ちますが、もうハイリターンハイリスクなベンチャー投資はやめて、安全な上場企業株に狙いを定めたんですね。
ほぼ確で首相になる菅さんは、携帯電話事業の大手三者が設けすぎているから、通信料を下げなければ電波使用料(携帯電話会社が国に支払うお金)をガツッと引き上げに行くと明言しています。しかも、かなり力強く。
そういう関係もあるので、もしかしたら携帯事業はあっさり売却して、投資会社をメインに動いていくかもしれませんね。