宿泊伴う修学旅行、中止すべき? 判断割れる学校、コロナ禍で「感染防止」か「思い出」か
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注目のコメント
児童・生徒の皆さんの想い出という意味では何かの形で実現させてあげたい修学旅行。
ホテルの事業者としてみると、人口減少によりこの先も先細りすることが確実なマーケットなのに依存から抜け出せいないホテルがまだまだ多いのは業界の問題点の一つだと思っています。
折しも長崎の修学旅行の動向の記事も。
『コロナ懸念で修学旅行キャンセル続出 9月だけで6000人分 長崎』
https://this.kiji.is/676982469545673825このような取り組みがいくつかの地域で行われているようですね。
『鳥取県、修学旅行先の県内変更を補助』
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63312450R00C20A9LC0000/
”県外から県内に修学旅行先を変更する場合に費用の一部を補助する制度”
複雑な背景があることは当然ですので,このような制度も含め,「感染防止」か「思い出」か,今後どうするのかはなかなか判断が難しいと感じます。記事にあるような、旅先から途中で帰るリスクは前からあったのだが、自粛警察に糾弾されるリスクは前はなかった。感染防止ではなくて組織防衛の話ですよね。
中止するなら、君たちの感染防止だとか嘘をつかないで、先生たちの負担軽減のためだと正直に言いましょう。
そもそも修学旅行はもういらないのではないかと。中止と伝えたら生徒は残念がるが、もともとありませんと言っておけば、あっそうで済む話。勉強目的で団体旅行をする必要性は今や皆無ですし。