• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

続・集団遺伝学者太田朋子さんの86年 - 高橋真理子

論座(RONZA)
8
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


注目のコメント

  • badge
    忠北大学 天文宇宙科学科 教授

    先ほどピックした記事の続編。続編の方が味わい深い。女性の研究者としての生きにくさが主題かと思いきや、太田さんの研究者としての矜持、人としての忍耐力、共同研究者との微妙な人間関係がビビットに描かれている。

    >引用
    『「私は木村先生の中立説ではうまく説明できない点があると気になって、中立な変異のほかに少し有利、少し有害といった弱い効果をもつ『ほぼ中立』な変異もあると考えると問題点が解決すると気づいたんです。ところが、その話をすると、木村先生や同僚の研究者たちからえらく批判され、議論をしようとしてもけんかみたいになってしまった。それで黙って投稿しました。幸い、すぐにネイチャーに論文が掲載されたのですが、それでも相手にしてもらえない時期が長く続きましたよ。国内ではみんな中立説を信奉するようになってしまって、中立説で全部説明できると思っちゃったんですよ。私の説は中立説をわかりにくくしただけと受け止められた。木村先生だけでなく、ほとんどの集団遺伝学者から批判されました。だいたい、中立説とほぼ中立説の違いがわからない人も多いですし、私をサポートしてくれる人は少数派でした」』

    『「私がこだわったのは、73年の論文を太田姓で出しちゃったこと。それを変えるのは嫌だったんです。でも、この仕事が認められるようになったのは、本当に最近なんですよ。2009年はダーウィン生誕200年で、そのときに進化に関する解説論文がネイチャーにいくつかでましたが、私の名前なんて一つも出てこなかった。がっかりしたのを覚えています。木村先生の名前は入っていました。わずか11年前のことですよ」』

    『「最近になってゲノムのデータがいっぱい出てきて、私が言った弱い効果を持つ『ほぼ中立』な変異が実際にあると見えてきた。私は長生きしたからこうやって評価されるようになったんだと、研究室の若い人たちに言っているんです」』


  • 音楽家

    Kindle版を購入しました。
    今の私に、とても響く言葉が沢山あります。

    少し前までは、華やかなものに惹かれるところがありましたが、最近は人工的な華やかさの裏側で貧しさや虚しさを感じるようになってきており、最近もひとつの選択をしたところでした。

    ひっそりとした環境の中で、音楽に対する想いをじっくりコトコト煮込んでいきたいと思います🥘

    「信じた道の先に、花は咲く」…私のお守りです😌💝


  • 病院

    確率過程をベースに組み立てられた、多状態モデルというのがあることを知ったのが数ヶ月前です。
    普通のエンドポイント一つの生存時間解析がモノクロの世界だとしたら、カラフルな世界が展開されます。
    勉強を進めるごとに、これがあれば、何でも解析できるんじゃないか!と感動しています。
    しかし統計の適用が難しく、統計の非専門家には敷居が高い。
    適用を主戦場とする統計家を目指す私にとって、宝の山です。

    関係ありませんでしたが。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか