不妊治療の保険適用、開始までに早くて2年と菅官房長官

［東京　９日　ロイター］ - 自民党の総裁選に出馬する３候補が９日夜、日本テレビの番組に出演し、菅義偉官房長官は目玉政策として掲げる不妊治療の保険適用について、開始までに早くて２年程度かかるとの認識を示した。それまでは既存の助成策の拡充で対応するとした。

岸田文雄政調会長は、不妊治療の保険適用と合わせ、少子化対策として出産の費用負担をなくすことも重要だと語った。

コメント

注目のコメント

• Notomi Tsuguto

  日本医科大学 女性診療科・産科 助教

  ・2020年09月10日

  保険適用にするには一般的に行われている不妊治療の現状を把握し、その有効性を検証した上で標準治療を決めていく必要があるので時間はかかりますよね。
  自由診療をいいことにメチャクチャにやってる施設も散見されますから、そこにメスが入るのも副産物としていいかも…まあそこはいたちごっこでしょうが
• 森竹 佑真

  通信会社

  ・2020年09月10日

  不妊治療と子育てしやすい制度設計両方進めないといけない。
  
  自分の子供、孫、今の子供達、これから先の子供達に胸を張って良い国にした、良い社会にしたと言い切れるように。