[モスクワ 8日 ロイター] - ロシア国立ウイルス学・生物工学研究センター(ベクトル)は8日、国内で2番目となる新型コロナウイルスワクチンの第2相臨床試験(治験)を完了した。

ロシア当局はインターファクス通信を通じて声明を発表。「治験に参加した100人の被験者は2回の接種を受け、23日間の観察期間が終了した。被験者の体調は良好だ」とした上で、今月30日に治験結果を発表すると述べた。