[東京 8日 ロイター] - 厚生労働省が8日発表した毎月勤労統計調査(速報)によると、7月の実質賃金は前年比1.6%減と5カ月連続で低下した。

名目賃金に当たる現金給与総額は前年比1.3%減の36万9551円。 ボーナスなど特別に支払われた給与は同2.4%減の10万6608円だった。

基本給にあたる所定内給与は前年比0.3%増の24万6626円。残業代など所定外給与は同16.6%減の1万6317円だった。

(竹本能文※)