歯ぎしりの原因(子供も含め)と治し方・放置しているとどうなるのか
xn--xiuo7xelgcql.net
6Picks
コメント
選択しているユーザー
歯ぎしり(ブラキシズム)とは、上下の歯が非機能的な接触を生じている状態を言います。
睡眠時ブラキシズムと覚醒時ブラキシズムとに分けられます。ブラキシズムは下顎の運動を伴うグラインディング(いわゆる歯ぎしり)とタッピング(カチカチさせる)、クレンチング(かみしめ)とに分類されます。睡眠時ブラキシズムは基本的には中枢性の問題で、睡眠関連疾患と考えらます。一方、日中クレンチングなどの覚醒時ブラキシズムは、様々な条件に伴って獲得された習癖であると考えられています。
歯ぎしりと歯ぎしりによる顎関節症を主訴に、歯科受診されるとマウスピースを作られる事が多いと思います。一般歯科でも対応可能ですが、対応が不十分で困られる患者さんも多く出会ってきました。一概には言えませんが、顎関節症を専門とされている補綴科、口腔外科の先生方をお探しになるほうがはずれが少ないと思います。これはあくまで一般論ですので、開業医の先生方でも専門医に負けない治療をされている方もいるのも事実です。
また上記のように歯ぎしりは睡眠関連疾患の範疇に入る場合もあります。あわせて内科や精神科などの受診によって紐解かれる歯ぎしりもあることを知っとくといいのではないでしょうか。
注目のコメント
歯ぎしりは精神的なストレスやアゴの問題と共に、姿勢や呼吸そして交感神経優位性、自分の体の認識性など様々な因子が関わっている問題です。マウスピース治療はもちろんですが、対応療法になりがちですのでお子さんの体に何が起きているのかに向き合ってあげ、根本的に解決してあげることが大切です。