「グーグル銀行」誕生か? グーグルの新金融サービス「Cache」の狙いはどこに
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Googleは金融の新プロジェクト「Cache」において、複数の金融機関と提携することを打ち出しています。この提携で、銀行にとっては自行のフィンテックアプリを、多くのGoogleユーザーに推薦してもらえるメリットがあると思います。
Googleには金融ノウハウの吸収ができるメリットがありますし、金融データを手持ちのデータや分析結果と組み合わせることで、市場優位を得られるメリットがあると思います。
膨大な個人データを持つようになれば扱いやセキュリティも課題となると思います。Googleのもつデータの質がさらに向上していきそうです。
Fitbitの買収や今回のフィンテック参入でもそうですが、あらゆる場面で生まれるデータを回収し、それによって包括的なデータを扱う企業となっていくと思われます。
また、広告のみの収益柱からの脱却も狙いとしてはあるのでしょう。