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NY株反発、215ドル高 米景気回復に期待感

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  • 元HSBC証券会社社長/ 京都橘大学客員教授/ 実業家 

    米国株式相場は上昇。ダウ平均は215.61ドル高の28,645.66ドル、ナスダックは164.21ポイント高の11,939.67ポイントで取引を終了しました。絶好調でした8月のモーメンタムを引きずった雰囲気でした。

    8月は何となくハイテク株主導で相場全体が引っ張られてきた感がありますが、実際には経済活動再開好感銘柄であるクルーズ船、航空、ホテルといったセクターも大幅に上昇していました。

    例えば、クルーズ船のロイヤルカリビアンやラスベガスカジノのMGMリゾートの株価は共に40%上昇しましたし、物流サービスのFedExや衣料品のGapは30%上昇しました。

    つまりグロース株が相場牽引の主要エンジンでしたが、バリュー株や景気循環株も追随して、全方位的に上昇機運だったのです。

    これら上昇の背景には次々と発表されてきている経済指標が経済回復を示唆しているからです。昨日の相場上昇の一番の要因は、
    8月ISM製造業が56.0と前回の54.2から上昇し、2018年11月以来の高水準となったことが好感されたことも同様の傾向です。

    とは言え、肝心の雇用はまだV字回復が約束されたわけではありません。ですから、今後の相場動向を占う上でも、今週金曜日に発表される米国雇用統計はかなり注目されると言って良いでしょう。

    ここは先週、FRBが平均インフレ率目標を導入することで物価安定よりも完全雇用をターゲットにするという姿勢を明らかにしたことからも窺えます。そういう意味では、ERBの舵取りは理に適っていると評価できます。

    因みに、昨日の個別銘柄の動向を列挙しますと:
    (1) アップルは第5世代(5G)通信規格対応の新型アイフォーンを7500万台以上生産する準備を進めているとの報道が好感
    (2) ビデオ会議サービスのズームビデオ(ZM)は5-7月期の売上高が前年同期の4倍超増加する好決算や業績見通し引き上げが好感し、株価は29%上昇。
    (3) 小売りのウォールマート(WMT)はオンライン小売りアマゾン(AMZN)に対抗する有料会員サービス、ウォールマートプラスを今月開始すると発表
    (4) テスラ(TSLA)は足元の株価上昇を受けて株式売出しによる50億ドルの調達を発表し、株価は下落。


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