[北京/上海 31日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)は31日、預金取扱金融機関(DR)を対象とした銀行間レポ金利を金融政策調整や金融市場の価格決定における重要な参考指標に設定すると発表した。

声明で、基準金利体系の改善は金融市場の構築、市場ベースの金利改革の深化、金融政策運営の改善につながると指摘。国際的な基準金利体系の改革という流れに沿い、DRに焦点を当てた新たな基準金利の適用を推進するとした。

また、DRを対象とした銀行間レポ金利の金融商品への適用を促す取り組みが行われるとした。