安倍首相、トランプ氏に辞任伝達 後継、日米同盟強化の方針
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アップダウンの激しいトランプ外交において、対日外交は安倍首相との人間関係があったことで驚くほど安定していた。口では防衛費云々と言っていたが欧州や韓国への対応とは異なっていたし、拉致問題にも一貫して関心を持っていた。
先ほどニュースでは、トランプ大統領が、かなり感傷的に残念がっていたとありました。
世界中のトップが苦手としているトランプ大統領と緊密な関係を築き上げたという点では安倍さんの力量を心から尊敬します。
けれども、私が今回安倍さんを見直したのは、外交成果としてオバマ前大統領の広島への訪問を挙げたことです。
8年近い政権の中で、対アメリカに関してはかなりの成果があった中、オバマさんの広島訪問を挙げたことは、私は正直言って不意打ちでした。
長期政権で奢っているのでは?という世論を肯定していましたが、安倍さんは、外交に関しては強い信念があったのだと思い直しました。サミットなど先進国の首脳の間で顔が利く安倍首相はトランプ大統領にとって有り難い存在だったでしょう。アメリカ・メディアでの日本の首相の“露出”という点で振り返ってみれば、これまで以上に多かったのではないでしょうか。少なくとも安倍さん以前の数年間で最も注目を浴びたと記憶する場面は、小泉さんが当時のブッシュ大統領と故エルビス・プレスリー宅を訪れ「ラブミーテンダー」を口ずさんだ時だと思います。サイドストーリーではありましたが、アジアの外交話は、今や圧倒的に中国の量が多いです。小泉さんのあと首相交代が短期で続いた影響もあると思いますが、アメリカでの「発信力」も時の政権の強さをはかる指標かもしれません。