DJ-【市場の声】ディッシュ、AT&TのディレクTV買収を警戒
2014/07/10, ダウ・ジョーンズ
米衛星放送大手ディッシュ・ネットワーク(DISH)は米ケーブルテレビ(CATV)大手であるコムキャスト(CMCSA)とタイム・ワーナー・ケーブル(TWC)の合併に異議を唱えているが、それ以上に米通信大手AT&T(T)による米衛星放送大手ディレクTV(DTV)の買収計画に強く反対している。
ディッシュは米連邦通信委員会(FCC)との会合について詳述した書簡で、ディレクTVの買収には「競争上の懸念がある」とし、統合した両社が市場での地位をてこにすれば「消費者の不利益になりかねない」と指摘した。
一方、ディッシュはコムキャストとTWCの合併合意への反対意見では「合併によって見込まれる悪影響を取り除けるような条件はなさそうだ」と述べた。
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