[28日 ロイター] - 米飲料大手コカ・コーラ<KO.N>は28日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)による影響で売上高が打撃を受ける中、事業部門を約半数に減らし、米国の従業員を含む4000人の希望退職を募ると発表した。

現在17の事業部門を、4地域セグメントの下でグローバル・ベンチャー部門やボトリング投資部門など9部門に減らす。希望退職についてはカナダやプエルトリコでも募集する。人員削減も行うとしたが、削減人数などの詳細は明らかにしなかった。

退職費用として3億5000万─5億5000万ドルが発生するという。