日本の労働生産性の低さは「半沢直樹」にあり!
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注目のコメント
あれだけ理不尽で不愉快な目に遭い、自身も著しい不利益を被っているのであれば「もうそんな会社は見切りつけて退職したら? あなたは有能そうだから他でも充分通用すると思うのだけどねー」なんて思ってしまう。ドラマに真面目に反応するのは野暮ではありますが。
荘司氏の考察に何度もうなづきながら拝読しました。
まさに、「イエ」制度の中で、親が”偉く”て、子が隷属的に従う
ことを微塵もおかしいと疑わない任侠的文化があるように思います。
(半沢直樹でも、親が子に負けるわけにいかないという場面が
ありました。)
そして、管理職は、非管理職(Specialist)より偉くなければならない
と思い込んでおり、ジョブ型からどんどん離れて行ってしまう。
主従関係の偉さと、役割分担を完全にごっちゃにしている文化です。
ここに外国人が入ると、親会社と子会社の主従関係は
意味すらわからないので、ナゼに、本社の誰とも知らない人間に
偉そうに報連相しろと言われているのかさっぱりわからんという
場面をよく見ます。
ちなみに、日本では、親会社が子会社にのべつまくなしに
報連相を求めることを「ガバナンス」と翻訳されているそうです。