旧JASの777初号機、”白塗り”で売却先へ レインボーセブン初の退役機
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JALと合併前の日本エアシステム(JAS)が導入したボーイング777の初号機が退役して売却先の米国へ向かいました。1997年就航なので20年以上飛んでいましたが、大型機としては一般的な年数です。レインボー777と呼んでいた機体です。
経年機は故障が増えてくることもあり、燃費以外でも適切なタイミングで入れ替えていくことが重要で、JALは後継のA350を今年度内は計画通り導入する予定です。
飛行機は受領すると残りの代金を払うので相応な負担ですが、それでもある程度は入れ替えてしまった方がいいという判断のようです。もちろん、機体の完成度合いで受領を延期可能か否かも変わるので、運航コスト以外の要素もあります。
国内線機材は離着陸回数が多い分機体に負担がかかっているので、部品取りになると思われます。