"トヨタ生産方式" 豊田章男の解釈
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ただ材料は、使い残しや余りのないように需要予測して、事前に仕入れておかなくてはですねぇ その予測が外れるリスクを下げる一つの方法は、どれが売れてもいいように、ある材料を色んな最終製品で使うような商品群の設計をしておくことですねぇ またそうすると、その材料を使う量が増えるので、安く仕入れられますし、仕入れ後の下準備も慣れますので、品質も上がりますねぇ また、その材料を、それぞれの製品の初めの工程で使うようにしておけば、リードタイム長くても、そこまでは事前に作っておくこともできますよねぇ
あ、シャリのハナシですよ
「注文が入ってから「はいよ」と言って、その材料を取り出して、切って、段取りして、握って、出す。何が言いたいかというと、リードタイムさえ短くしておけば、それは可能なわけでしょう。」言わずと知れた「ジャスト・イン・タイム」の本当の解釈が新鮮でした。
「必要なものを、必要な時に、必要なだけ」と説明されることが多いですが、その真意は「リードタイムの短縮」とのこと。
スローガンへの見方を変えることで、その後のアクションも自ずと変わってくるのでは、と推測します。
>下記目次です。
1.母さんが夜なべして…
2.生産性向上は目的ではない
3.豊田章男の解釈「自働化」
4.豊田章男の解釈「ジャスト・イン・タイム」
5.お寿司のリードタイムを目指せ
6.“副社長”より“担当者”トヨタ生産方式って無駄のないカンバン方式とか、ジャストインタイムっていうリアルタイムで働くやつだよね、知ってる知ってるって思って、なんとなくみてみたら、めちゃめちゃいい話だった。
そもそもトヨタが、大昔に制作工程を自動化したり工業化したのは、その作業を困っている「人」がいて、その人が大変な思いをしている作業を楽にできないか?から始まっている、というエピソードはとても感動した。是非本文前半見て欲しい。
その上で、自動化も、にんべんの入った自動化、つまりそこで働いている人の困ったを解決することをしないと意味がない。生産性向上ではなく、作業者、現場の人を楽にして、やっていくことが大切なんだと。それを突き詰めて、楽になるようにすることに価値があるんだと。
仕事というのはかくありたい。
それを、過去の偉人ではなく今のトヨタで社長をされている方から、伝え聞くことができたことに感動した。
とてもいい記事だった。またこんなステキな記事でお話を拝聴したいです。