AI開発のアルベルト 大企業と長期で協業

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注目のコメント

• 網谷 龍太朗

  【要するに】
  1.ALBERTは自動車や製造、通信、流通・インフラ、金融の5分野重点産業で2020年1～3月期の売上高の8割
  2.東京海上日動火災保険とAIが交通事故の責任割合を自動で算出できるシステムを共同開発
  3.アルベルトは顧客企業と長期的な関係を築くため、株式を一部を保有してもらう戦略をとる
  4.20年12月期の売上高は29億円と前期と比べて25%増の過去最高
  【所感】
  ALBERTはもともとレコメンデーションの会社だったのですが、見事にAI企業に変化。
  株価も最近上場したニューラルポケットと並ぶ金額で大注目株。
  https://twitter.com/ozaken_AI/status/1297727209935798272?s=20
  
  トヨタ・マクニカ・ユニシス・KDDI・東京海上日動などから出資&戦略的パートナーを結んでいる。
  https://ssl4.eir-parts.net/doc/3906/ir_material_for_fiscal_ym/83885/00.pdf
  
  内部稼働率も80%くらいを推移していて、採用した20%のエンジニアは教育・それ以外の育成したサイエンティストは稼働と、かなり案件もうまくいっている印象。
  
  ML周りは、データサイエンティストが不要とは言いませんが、AI企業のケイパが技術によらなくなるはずなので、アルベルトのようにサイエンティストを増やすっていう戦略は正しいように思えます。