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先生って呼ぶのは無しで - いつか博士になる人へ

いつか博士になる人へ
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    東京理科大学 大学院経営学研究科技術経営(MOT)専攻 教授

    博士と呼ぶのは無しで、教授となった私。
    学部ですら、こうなのだから、社会人向けビジネススクールなら、一層、学生と先生は同レベル。
    違いは意識、学生が活躍するために、サポーター、コーチ。主役、スターになるのは学生。観客は社会だ。先生がスターで顧客が学生ではない。

    そもそも、大学の教員は、研究、教育、マネジメントが重要な職務である。初等教育では、主に、教育が主であり、大学との差である。大学でも、本学の総合研究院は研究が主であり、教養は教育がやや多いかもしれない。教員によっても差や指向性があり、そもそも、研究と教育にシナジーがあるのか否かも議論がある。
     大学の教員で、「いい先生とは」という場合に、研究か教育か、マネジメントか、そのバランスなのかは難しい。教育には関心がなくとも、ノーベル賞級の研究で社会貢献すれば、広報宣伝効果や、その姿勢を見せるだけで、十分な教育効果があろう。また、研究はそれほどでなくても、門下生が幅広く活躍、名伯楽もいるだろう。あるいは、マネジメントに秀でた教員もいてもいい。また、教員のライフステージで、最初は研究、次第に教育、マネジメントにシフトする場合もあろう。
     自説としては、大学院やビジネススクールでは、むしろ、シナジーがあると思う。第一に、最先端を教える上では、アカデミック系であれ、実務系であれ、自身も研究をしていないと、どのあたりが最先端か全体像を俯瞰把握できない。さらに、ビジネススクールでは、相手が社会人ゆえに、古典的・基礎的な部分を抑えたうえで、最前線のケースや企業経営で起きていることを知る必要がある。授業では、そのバランスであり、半分程度は知るべき基本だが、2-3割は自分自身の研究も含め、最先端の紹介も必要だろう。第二には、研究の姿勢を見せることである。学生が研究を目指す場合は勿論、社会人でも、ペーパーを課す場合、教員がどのようなプロセスで、研究・分析するか、その姿勢やノウハウを見せることが、大きな教員効果を生むからだ。
    これが、さらにマネジメントまで3つを追うのは大変だが、それでも、ビジネススクールでは、まさに、マネジメントやリーダーシップを教えるわけであり、学生もマネジメントを目指すうえで、教員自身のマネジメントへの取り組みや悪戦苦闘が生きたケースとして参考になるだろう。


  • U of Michigan 教授 (機械工学), 副学科長

  • 九州大学 ビジネススクール(QBS) 准教授

    良記事。白眉は下記のくだりかな。

    > 私は気づいた、学んだ、と言えば発言の主体が明確になるのにそう言わず、「気づきを得ました」「学びがありました」とわざわざ言う。日常的に学んだり気づいたりしている人は決して使わない言葉なのですが、普段、学ばないひとや気づかない人がカルチャーセンターやセミナーなどに行くと激しく勉強した気分になるのか、なぜか必ずこれを言います。


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