カオスから本質を掴む4つの方法
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本質を洞察しようとすることを本質観取と言いますが、
大きく5つのプロセスで進めると本質が見えてきます。
1.体験事実から見える自分自身の確信から始める
2.問題意識を洗い出す(素朴にWhyを重ねる、天邪鬼的に考える、構造的にロジカルに考える、哲学的な思考で〜とは何かを考える。)
3.具体的な事例を出し切る
4.事例を分類してグルーピングする
5.全ての事例に共通するエッセンスを考える
6.最初の問題意識や疑問点、問いに対して向き合うカオスの状態というのは、ラグビー日本代表の全ヘッドコーチのエディジョーンズが練習でもカオスを作り出すようにしていた。人間はカオスの中で本当の進化が起き、成長していく、みたいなことも言っていた気がする。
実はそこにはエッセンシャル思考みたいなものもなくて、目の前のことに集中する、自分のなすべきことに集中する、にあったのではないかと思う。自分のなすべきことを洗い出すのがエッセンシャル思考かもしれないけど。
人間は一貫性を保ちがちなんだけど、その一貫性に沿わない状況がカオスならストレスフルだけど、目の前の状況や自分のなすべきことに集中するのはそのストレスから解放される方法かもしれない。企画部門で仕事してますが、不要なノイズを除いて本質を端的に伝えることは本当に大事。
資料作成に時間がかかって、何度も手直しが入る部下がいて、以下の指導をしてます。
時間かけて資料を作る前に、現場を見に行って本質を見抜き、それを端的に伝える努力をしよう。
資料作成<現場ヒアリング で時間をさこう。
こういうことは学校でももうちょい指導できないものか。。