NY株続伸、190ドル高 米景気回復に期待
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米国株式相場は続伸。ダウ工業株30種平均は前日終値比190.60ドル高の2万7930.33ドルで終了。ナスダック総合指数は46.85ポイント高の1万1311.80で取引を終え、終値での史上最高値を2日連続で更新しました。
発表された経済指標は軒並み相場にポジティブな影響を与えました。
(1) 8月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)速報値54.7 (7月は50.3)と市場予想を上回り、2019年1月以来の高水準、サービス業PMIも予想を上回り、2019年3月以来の高水準
(2) 7月の中古住宅販売件数は586万戸と前月比24.7%増と、集計を始めた1968年以来で最大の伸び
また、本来なら相場にマイナス要因である筈の失業給付上乗せ措置期限切れに対しても追加経済対策を期待し、むしろプラス要因となりました。ぺロシ米下院議長の発言から民主党が若干スタンスを緩和させている兆候も見せていますが、対策が景気浮揚に不十分な内容になるのではとの懸念もされています。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億2639万株増の8億7423万株でしたが、取引量の観点からは相変わらず夏休み相場と言えるでしょう。アップル、テスラ、エヌビディアが牽引してるだけで、かなり薄氷の上で戦ってるだけですね。
アップル、テスラも分割前でバブルっぽいかんじなんで、まったく上がってるかんじしないです。
米景気回復の雰囲気が、ってよく記事で書けるなあ、、、、と感心する次第です。