みずほ銀行の預金通帳が有料化、これまでの通帳は無料で使えるの? 5つのポイント
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批判的な意見もあると思いますが、銀行側にとっては紙の通帳は大きな負担です。印紙税法で紙の通帳は課税文書扱いで、1口座あたり毎年200円の税がかかります。紙の通帳がなければこれはかかりません。
たとえ100円しか残高がなくても、紙の通帳がある口座は毎年200円銀行が負担しているのです。
元々銀行にとって個人顧客は、窓口対応というコストセンターにはなっても、収益源となるのは一部のローン利用者ぐらいかと思います。サーバーやシステムも、その維持、メンテに膨大な費用がかかります。
通帳がなくなることに対する不安もわかりますが、普段はキャッシュカードやネットバンクを使って、通帳を使わない人の方が圧倒的多数かと思います。慈善事業ではないので、企業判断としては無料で発行される通帳がなくなるのは、自然の流れです。