人工太陽を作り出す?未来の新エネルギー「核融合」
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電力を始めエネルギーがタダになる時代はそう遠くはないかもしれません。但し、エネルギーを消費者に届けることは別問題なので最貧国などへの技術移転やインフラ投資も大事になってきます。
また実際に環境や社会に対してどの様な負荷があるのかという点はどんなエネルギーでも緻密な精査が必要だと思います。世界の人口増に対して、このままではエネルギー供給が立ち行かないことや、エネルギー使用量を減らすことで需給バランスを取ることはすでに「無理ゲー」状態だという議論も定着しつつあるように思います。
もちろん太陽光や風力などの再生可能エネルギーの発電効率を高める研究は続けられていますが、それらに加えて新しいエネルギー源も開発されているのだ、ということを知ることも非常に大事だと思います。「知らずに恐れるだけ」が一番よくないので、こういう記事はきちんと目を通しておくべきだなと思います。基本はまあまとまっているが、特に読むべきところはない記事。Wikipediaの方が勉強になる。
ITER建設は先月くらいから良く話題になっていたが、EUのグリーンディールなどかなり無理くりな計画が出てくるなど、エネルギーの将来に閉塞感が出てくると必ず核融合(と水素)の話が出てくる。
否定はしないが、まだ実験レベルでもできていないものに世界の未来を賭けるほど私は楽観主義者ではない。
最近はDPF(dense plasma focus)とか面白いかなと思っている
https://asiatimes.com/2020/07/focus-fusion-is-the-hottest-idea-in-nuclear-energy/
ただし、連続運転は難しそう。レーザー系の奴はね。
原発も元々は「ついに太陽をとらえた」(1954年の読売新聞の原子力キャンペーン特集記事)などと言われてました。