[東京 17日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比99円88銭安の2万3189円48銭となり、反落してスタート。旧盆休み明けで手掛かり材料を欠く状況で、全体的に見送りムードが強くなっている。

寄り付き前に発表された4─6月期国民所得統計1次速報は、実質国内総生産(GDP)が前期比マイナス7.8%、年率換算でマイナス27.8%となったが、これについては織り込み済みとの見方が多く、前週末のシカゴ日経平均先物の終値2万3140円を下回る動きになっていないなど、材料視されていない。