[ベルリン 13日 ロイター] - 独通信大手ドイツテレコム<DTEGn.DE>のヘットゲス最高経営責任者(CEO)は13日、いかなる通信機器ベンダーも政治的理由でドイツ市場から締め出されるべきではないとし、国家安全保障上の懸念を理由とする中国通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]製品の排除に反対を再表明した。

ファーウェイは、ドイツテレコムが同国内における次世代通信規格「5G」網を構築する上で主要なサプライヤーの立場にある。ただヘットゲスCEOは、ドイツテレコムが単一の業者だけに依存することは「決して」ないと言明した。