【後編】組織カルチャーは「変えられる」。日本企業は再び強い文化を築けるか?
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加藤さんのお話の中で「Patterns of Behavior」を変えていくと言うのは、ナディラの書籍の中でも企業文化は、「従業員の意思決定の総体」と書かれており、とても納得しました。
経営からの意思表示、従業員の価値判断とカルチャーは変えられると言う強いメッセージの後編も、多くの方にぜひ読んで頂きたい。本記事にも金言がたくさん。
カルチャーを見える化し、変えていくアプローチにチャレンジしたいなと思える内容でした。
<特に刺さった内容>
■カルチャーは「Patterns of Behavior(行動のパターン)」
・会社に見られる特有の「行動パターン」、「行動特性」であり、マネジャブルである
■もはや会社の寿命よりも個人のキャリアの方が長い
wevoxは、自分たちで自職場を変えていくキッカケを作りたいし(ボトムアップアプローチ)、経営チームがトップダウンで行う施策(トップダウンアプローチ)も応援できるプラットフォームでありたいと思っています。
https://wevox.io/
また、「コングルーエンス・モデル」については理解を深めていきます!「オライリー先生がアメリカのビジネススクールで教えていること、カルチャーは「Patterns of Behavior」だということです。」
文化や風土ではなくこのようにとらえ直すこと、"変えることができるもの"ととらえ直すことから始まると強く感じます。
ただ、人も組織も過去の経験に基づいて行動を選択する面があるので、時間軸を未来にずらして行動を選択するため(それに慣れるため)には、ある程度、意識して行動を変え続けて習慣化すること(行動変化を誘導するような制度変更、仕組みの構築)が必要だと感じます。
自分たちが得意な行動を客観的に理解してうまく利用すること、自分たちがやったことのない行動も怖れずやってみること。
事業、局面に応じて、そういったことがスムーズにできる組織が強い組織なのだと思います。