東京のスタートアップコミュニティは"大企業病"に対しての反論を書いたよ
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中国も日本も、多分アメリカも本当にデカコーンとかを作る人はこういう事気にせず我が道を行っているんじゃないかな。
当然吸収するものは吸収するけど。
結局、何が独自性なのか/何がピーターティールのいうみんなは知らないが自分は知っている(信じている)事なのかが重要で、それ以外は他社のベストプラクティスで良いという事だと思うので、スタートアップ界隈がどうとかはあまり悩む必要はない。
言う事があるとすると、日本でそれなりのサイズになるノウハウは溜まってきたけど、グローバルで勝つノウハウは全くたまってなさそうなので、そちらにチャレンジしたい人は別のところから学んだ方がいいです。Twitter (@DaveTakeuchi)でも書きましたが、本件は、時間軸の違いで見え方が変わって来ると思います。足元、日本でStartup投資・運営プロセス自体が標準化して行くのは効率面で寧ろ良いことで、その上で自由に競えば良いのではと考えます。一方で、より長いスパンで見ればVCの顔ぶれも手法も変化しており、エコシステムの様相も大分変わっています。
シリコンバレーでも、限られたTop Tier VCのClub Dealの世界から、Y-Combinatorがアクセラレター業態を生んでVC投資ノウハウの民主化をしたり、A16zが投資先Startupへの組織的なサポートサービスを始めたり、PEがStartup投資に参入したり等、90年代から今までずっと、どんどん変わっています。
日本でも、若干のタイムラグを置いて、ほぼ類似の進化が起きているのではないかと推察しますし、今もVC各社、生き残りに向けて変革をどんどん進めていると思います。今年2月に日本に行ってICCでVC PanelのModeratorをやった際に、VC目線の問題意識を色々聞いてそう思いました。
https://industry-co-creation.com/digest/56028起業家が成功するためのノウハウが共有されて底上げはされてきた。だからこそ、いまの成功の方程式から逸脱したチャレンジをする起業家が出てこないと、日本のスタートアップ界は米中から圧倒的に離された2軍で終わる。現状に甘んじるのではなく現状をdisruptする起業家やVCの出現は必須。米中と伍していくには!そう思った。