DX ITで変革、日本は遅れ
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DXが遅れているという認識がある一方でIT投資を増やさない経営者の考え方は毎度毎度理解に苦しみますが、弊社の調査でも明らかだったように、コスト削減やリードタイム短縮といった目線での捉え方が大きく、バリューチェーン変革や新たなビジネスモデルの創出といった目線がないことが大きな課題。目指すDX後の姿が描けない経営者は去るべきですよ。
僕はインターネットの将来を信じていると述べた起業家の姿は美しかった。
起業家と妄想と現実との狭間でいつも苦しむ。これに対して商売人は、リアルのアビトラージを聡く気づき、収益を得ていく。残念ながら、商売人の生き方はデータにより変容をしなければならない。起業家が商売人に反乱を起こし、リアルOSは、まさにバーチャルOSに変化したのだ。
社会が変動する中で武器は妄想力と情熱(集中力)しかない。アビトラージで食事をしながら、妄想を描き切り、リアルに落とし込む。
データは、集めるものではない。データはその妄想力ある人たちに預けて、我々は驚異的な便利さを手に入れる。
ビッグデータその他いろいろ言われるが、人の欲望が先に来て(認識しているか否かにかかわらず)、技術が追いついてきただけだ。
社会の心はバーチャルOSについてきていない。しかし、あるべき社会は間違いなく、バーチャルにあり、それを中心に社会を組み立てるガラガラポンは続いている。どちらに立つか、利用する側か、作り変える側か、それしか残されてないDXの本質は、自社の立ち位置と提供価値そのものを進化・変化させることにあります。DXは、既存の業務プロセスの改善の延長線上にはない不連続で不確実性を伴うものであり、その目的は自社の立ち位置と提供価値そのものを進化・変化させることにあるのです。DXの本質をとらえている日本企業はまだ少ないと感じています。この問題意識を持ち、さらに次の一歩を早く踏み出さないといけないと思います。