野辺山天文台、「もうすぐ星が生まれる場所」を発見 閉鎖危機の中でまたも成し遂げた偉業
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野辺山宇宙電波観測所は見学に行ったことがある。自然の中にたくさんのアンテナが並んでいる様子は圧巻だった。
記事の終わりのほうに、国の基礎研究に対する資金提供が毎年1%ずつ減っていくと書かれている。
この数字だけを見ると悲しい結果ではあるものの、これだけでは良し悪しの議論はできない。たとえばこの減少した予算が基礎研究以外の研究や技術開発に使われているのか、全体的な研究の予算の推移はどうなのか、など。国のお金をどこに使うのかは国の戦略によって決まる。良い戦略のもとに、将来も見越したうえで、適切にお金が使われていることを祈る。個人的には基礎研究に対する予算を減らすのは悪手に思えるが。サイエンスの最前線を国はもっと支援すべきではないか。そりゃ星を観測してもメシが食えるわけではないが、こういうロマンのある仕事を発展させてゆくことも文化国家の責任だと思う。コロナウイルスで飲食店の支援や観光業の支援も大変な時であるというのは承知であるが、こういう部分を切り捨てないように国にはお願いしたいものである。「子供達に夢を」