8月新卒内定率、81.2% 前年より10ポイント低下――文系特に苦戦
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今日面接させてもらった学生さんが「未だに内定が出ていないので、私は劣等なんです」と発言されたので「何社受けたの?」と聞くと「10社」と返ってきました。正直、私は100社ほど受けてもいただいた内定は3社ほどだったポンコツ学生でしたが100社受けました。エントリーは数え切れないと思います。まず、内定がもらえないからと言って劣等なわけではありません。私たち採用担当は『現時点の我社にフィットする人材か』という視点でみます。優秀な学生でもフィットしなければ活かすことができないのでご縁がなかったとなるのです。【現時点】なので、今年は見送りでも来年は採用になる可能性は中小企業であれば十分考えられます。なので、内定がない=劣等ということでは決して無いのです。しかし、10社のエントリーは少なすぎるよな・・・。いろんな業界の企業話を聞けるチャンスなのでなるべく多くの企業を回ってほしいと思います。特にやりたいことが見つからない学生は。やりたいことはできることやできそうなことからくるので、できないことはやりたいことになりません。色んな会社をみて、やりたくないことをしっかり把握してご縁があった、マッチした企業でがむしゃらに働けば将来は見えてくると思います。
文系の人はプログラミングができることを教えたい。プログラミングは理系領域と思われがちですが、コンピュータとのコミュニケーションです。なのでちゃんと覚えたら文系の方が活躍できる可能性がある。
あと、プログラミングも高度化して、文脈や倫理が求められる。ここも文系が強い領域。新卒に限った話じゃないけど、就活しつつもスキルシェアサービスなどで腕を磨いておいて就職、プチ起業どちらを選んでもいいようにしておく必要があります。
仕事は自分で取りにいかないと厳しい時代になるので。