バイトダンス、ティックトックの売却よりスピンオフを望む-香港紙
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注目のコメント
バイトダンス社はTikTok事業の徹底的なローカライズを進めてきました。
つまり、日本のTikTokもアメリカのTikTokもそれぞれの国でサービスやUI/UXが異なりますし、進化を遂げています。
中国国内は抖音(Douyin)というブランド名で展開していますが、中国国内で十分エコシステム構築を進めるだけのユーザーベースを抱えているため、アリババ勢やテンセント勢との熾烈な戦いになりながらも、中国ドメインでのさらなる成長とBtoB領域も含めたエコシステム化を進めていくでしょう。
「中国企業のグローバル化」という観点でバイトダンス社は先行していただけに、政治的な側面でアメリカ事業やその他グローバルで苦戦を強いられることは、「アジア企業が世界覇権を取れるのか」という視点でも大きな意味を持つと思います。
記事内にある「ティックトックのほぼすべてのオーナーらは米国企業への売却よりも独立した会社を・・・」とありますが、これはTikTokの米国事業のみを指していると思いますが、TikTokの運営をどの(国の)範囲まで自社に残すかも検討されているのか。
世界一のユニコーン企業の今後の戦略や対応に目が離せません。何を言い出すかと思えば。。。
そもそもこのご時世に世界を取ることを目標にしていたなら中国企業としてスタートさせたこと自体が最大の間違いでしょう
事実関係はさておき、中国資本であるということがどれだけ不利かということを考えられない時点でどうもよくわからない