国際送金サービスを手掛けるTransferWiseの企業評価は5250億円、330億円のセカンダリーセールを受け
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TransferWiseの投資家が5250億円のバリュエーションで330億円の株式をセカンダリーで売却したと発表されました。
この規模のセカンダリーのみの売買を発表されることは珍しいことですが、そもそもセカンダリーでこの規模の取引が成り立つところがTransferWiseの好調さを表しています。
今回の取引では、TransferWiseへ資金は入らないということで、従業員や初期の投資家にエグジットの機会を与えたのに加え、会社のキャップテーブル(株主構成)を整理した形になりました。MEMO同社は最近、規制当局から新しく認可を取得し、TransferWiseボーダーレスアカウントを通して英国で貯蓄と投資の選択肢を提供することも発表(未訳記事)した。この新しいプロダクトは「今後12カ月以内に」立ち上げる予定だ。