かんぽ不正で573人処分 表面化1年、異例の大量に
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郵政民営化に対しては元々反対でした。
民営化前は
郵貯は国を後ろ盾として銀行業を
簡保は保険業、そして郵便業は宅配サービスの民業圧迫をしていました。
なので民営化する場合は切手などの発行をする主体としての機能と民間が手掛けない過疎地の郵便局の運営程度にすべきだと私は考えていました。
民営化で民間に対して巨大なライバルが出現し、マーケットの構造を大きく変えました。
法令もそれぞれの業界のルールに基づいて経営されているのであればまだマシでしたが、簡保の営業はルールを無視したもので組織として存続してよいのか自体が問われる事態だと思います。
組織を解体する気構えで刷新しないと次はないのではないかと思います。郵政民営化なんてしなければよかったのではないか。真面目で朴訥な人が多い郵便局員のイメージと真逆の記事に心が痛む。彼らを追い込んだのは組織の問題もあるけれども、郵政民営化を指示した私たち(当時、私も小泉政権に投票した)にもあるのかもしれない。間違っていたのではないか。