産婦人科医会副会長、NHKで緊急避妊薬めぐり「安易な考えに流れてしまう」発言が物議
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産婦人科医会(≠学会)の副会長の発言が批判されていますが、昨年有志で行ったアンケートでは産婦人科医の約7割がアフターピルを薬局で売ることに賛成しています。
https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/ec-online-otc
また、この件でSNSでは日本の中絶法が古い掻爬法しかないと書かれているのをいくつか見ましたが、結構吸引法も増えています。内服による中絶が選択できるようになるといいのですが…本人の体に起こることだし、まして大切ないのちに関わることだから、「じゃあ次も使えばいいや」という考えには決してならない、こと女性はどんなに若くても、そのことを身を持ってわかっているのではないかと思う。
副会長という人の「日本では若い女性に~」「教育してあげられる~」の言葉づかいから、女性を軽視し、あえて反対のことをいって権威を守ろうとしているようにも感じられた。
話しが飛躍するようだが、北欧諸国で生まれた家具などに、なぜ後世にわたって支持される優れたデザインが多いかというと、たとえデザイナーが男性でも、あくまで「一(いち)生活者」として暮らしを営み、日常で得た細やかな視点を生かしているからだという。
それに対し日本は、家電は売り場で目立つよう白いことをお約束とするなど、「売れること、経済的利益」を優先し、その結果、デザインに歴然と差がでてしまったのだと聞いたことがある。
家事、育児、補佐的な業務は女性がすることとし、「経済の担い手」として社会の真ん中を男性に歩かせた結果、節々でひずみが出る結果になってしまったことを(それが男性にとって幸福なのかも含め)、もっと見つめていかねばならないのではないかと私は感じている。