■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>

午後5時現在 105.61/63 1.1708/12 123.68/72

NY午後5時 105.37/38 1.1751/52 123.84/88

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の105円後半。前日の海外市場で4カ月ぶり安値を更新したものの、心理的な節目となる105円割れには至らなかったことで、短期筋を中心にいったん買い戻しが入ったという。

<株式市場>

日経平均 22657.38円 (58.47円安)

安値─高値   22646.22円─22842.19円

東証出来高 10億8836万株

東証売買代金 1兆9878億円

東京株式市場で日経平均は続落。前日の米国株式市場はしっかりだったものの、外為市場でドル/円が105円台前半まで円高に振れたことや、引き続き新型コロナウイルスの国内感染者数が増加していることが上値の重しになり、模様眺めムードが支配した。引け後に注目企業の決算が発表されることも見送り要因になったという。東証1部の売買代金は2兆円を下回った。

東証1部騰落数は、値上がり557銘柄に対し、値下がりが1534銘柄、変わらずが81銘柄だった。

<短期金融市場> 17時17分現在

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.026%

ユーロ円金先(20年12月限) 100.055 (+0.010)

安値─高値 100.050─100.055

3カ月物TB -0.092 (+0.001)

安値─高値 -0.092─-0.092

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.026%になった。前営業日(マイナス0.028%)を上回った。「大手行を中心に資金調達意欲は引き続き強かった」(国内金融機関)。ユーロ円3カ月金利先物はまちまち。

<円債市場> 

国債先物・20年9月限 152.30 (-0.01)

安値─高値 152.27─152.39

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.020% (+0.005)

安値─高値 0.020─0.015%

国債先物中心限月9月限は前営業日比1銭安の152円30銭となり、小幅続落して引けた。超長期債主導で金利低下圧力が強まったものの、40年債入札が無難に通過した後は伸び悩む展開となった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp上昇の0.020%。

<スワップ市場> 17時15分現在の気配

2年物 0.00─-0.09

3年物 0.00─-0.10

4年物 -0.00─-0.10

5年物 0.00─-0.09

7年物 0.02─-0.07

10年物 0.08─-0.02