デング熱、空前の大流行=コロナ影響か―シンガポール
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シンガポールで普段蚊が少ないのは、徹底したペストコントロールを行っているからです。
街中定期的に殺虫剤を散布しているほか、デングパトロールをする民生委員のような係員がいて、ボウフラが発生する環境を徹底的に潰しにいっています。高層マンションであれ一軒家であれ、植木鉢を屋外に出していようものなら即係員が飛んできます。水受けの皿に水がたまるとボウフラの温床になる、という理屈です。(私はこれが怖くて植木鉢を一度も外に出したことがなかった)
私が聞いているのは、サーキットブレーカー中は上記のペストコントロールが徹底されず(係員もStay Homeなので)、結果として蚊が普段より繁殖してしまったとのこと。
一方、サーキットブレーカー前でもデング熱で日本人学校が学級閉鎖になったりはしていたので、シンガポールの力を以てしてもそもそもデング撲滅は難しいものだと思います。シンガポールでのコロナは一般市民と隔離された外国人労働者の寮での感染が殆どで、市中感染は毎日10人以下となってきており、この記事にある二重苦というよりデングへの警戒が高まっている感じ。デングについては詳細な流行エリア出ているので対策しやすい
シンガポールは、都市の真ん中に熱帯雨林があるような場所ですからね。もう10年以上前ですが、2年ほどシンガポールのブキティマ(第二次世界大戦の日本軍のシンガポール攻略時の大激戦地)というところに住んでいて、マレー鉄道沿いに散歩していたら、結構大きな野生の猿がいてびっくりした記憶が蘇りました。街中やオフィスは冷房がガンガンにきいていて、虫対策も徹底的なので、蚊に刺されるイメージはありません。