2億7200万の機種に接続可能、アリババのAIアシスタントが敷く戦略
36Kr Japan
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「これまでの積み重ねにより、我々はスマート家電1台の開発費を1000万元(約1億5000万円)から50万元(約750万円)程度まで圧縮できるようになった。中国の電化製品は2025年までには7割がスマート化されると考えている。これからの電子機器はスマート化が基本となり、それ以外の機器は淘汰されていくだろう」
スマート家電は案外流行ってませんね。賢く制御すると便利かと思ったけれど、そんなに便利が欲しい訳でもなかった、ということかもしれません。
ただし、スマート化モジュールが圧倒的に低価格なると話は変わります。そこらじゅうの家電にすべて搭載され、スマホやホームアシスタントから操作できるようになると、スマート化されていない家電を買う気が失せる予感がします。
でも本当に欲しいのはロボット家電でしょう。掃除、洗濯、調理、片付けなど、家事の多くはロボット家電でなければ解決できません。10年待ちましょう。【要約】アリババがスマートホーム事業に約1億5000万円の投資
【所感】各社が取組み、何年も前から言われているスマートホームが流行らない理由。技術的には可能だし、スマートスピーカー、AI、5Gと益々高度化できそうな技術も生まれているのに。それはスマートで便利そうな世界観を構想はできているけど、人々に刺さる問題が設定できていないのではないか?今まで個々の家電は問題を解決し、生活を豊かにしてきた。繋がることで解決できる問題は何か?これが明確になった時がスマートホームが身近となる時だろう。