【実録】履歴書も面接もない。究極の「オープン採用」とは
NewsPicks編集部
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注目のコメント
36年間もオープン採用していたとはすごい…
ただ、前職では労働力確保の一環で、履歴書なしの採用戦術を採用していました。原則犯罪歴や罹病歴は自己申告のアンケートのみのオープン採用。
これで大量採用しても、実際には労務上問題があっても、その確率は同じでした。
むしろ日本の『履歴書』に関していえば、差別項目や選考項目に関係のないことを要求し、不要な個人情報が満載…必要になる情報は内定承諾後~入社前のプロセスで公的文書の提出で事足りるものばかり…
また、履歴の虚偽申告をしても、なかなかそれを発見することは難しい。内定取り消しはできるけれども、そのプロセス自体が不要だったりします。
ここに労力をかけるよりも、入社後のEngagementを高める方に注力した方がよっぽど生産性が高いと思います。BLMを含めて、ダイバーシティ採用への動きがさらに高まる中で、究極の「オープン採用」を長年実行している組織に、Quartz(https://qz.com/japan/)が迫ります。
職種によってオープン採用を取り入れるという話なのであれば、日本でも日雇バイトなどがその発想なので既にやっているとも言えます。
なぜこれが成り立つかと言えば、どのような人が来ても、ある程度こなせる仕事であり、1日ないし短期間で雇用契約を終えられるという割り切りがあるからでしょう。逆に言えば、法整備も含めてこの割り切りがなければ、オープン採用はなかなか難しいように思います。
一方で、面接を絶対視しないことや、これまでの選考過程にかけていたコストを入社後の教育費などに再配分するということには大いに賛成です。