地球規模の問題を自分ごとに捉えるSDGｓ特別コラム プロローグ SDGｓに無縁な人なんて誰一人いない

コメント

注目のコメント

• 堀口 洋明

  コアグローバルマネジメント レベニュー・マーケティング執行役員

  ・2020年07月24日

  業界誌ホテレスのSDGsの連載コラムです。
  内容そのものはS啓発のためのもので読んでおくべきなのですが、
  加えてコロナ禍の対応について考えています。
  
  もともと観光業界は環境負荷の高い業界の一つで、
  例えば航空機は地球環境に与える負荷が高く、
  欧米では飛行機を忌避する「飛び恥」という言葉まで登場。
  
  ホテルもリネンや使い捨て歯ブラシ等が環境負荷を高めています。
  女性従業員の比率が高いホテル業界は、
  「ジェンダー平等を実現しよう」
  という目標を達成しやすいのかもしれません。
  
  
  ですからSDGsはホテル業界としても、
  しっかり対応していくべき課題ですが、
  こと環境負荷については感染予防対策と矛盾することがあります。
  
  感染予防を徹底するためにフィルムで食品をパッケージする。
  デリバリー増加によりプラスチック容器のゴミも増加しました。
  
  コロナ禍が早い時期に終息するとみて、
  SDGsをアフターコロナの課題と考えるか。
  
  コロナ禍が当面継続する（ウィズコロナ）とみて
  SDGsとの両立の難しい挑戦をするべきなのか。
  
  
  判断すべきタイミングに来ているように思います。