SpaceXとNASAはCrew Dragonの初の業務運用を9月に設定
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注目のコメント
ついにSpaceXの有人宇宙船の公式運用が開始される。
9月の業務開始に向け、いままさにSpaceXもNASAも検証に追われているのだろう。あまり詳しくはないのだが、ISS関連のシステムでは三重冗長(故障に対応する冗長系を2段階で持つ)が要求されるという認識なので、デモにこぎつけるまでにも膨大な検証とそれに紐づいた書類作業が要求されただろう。そしていまその最終の実証試験。関係者の努力と熱意に頭が下がる思いだ。ボーイングを尻目にどんどん進む。本当にすごいし素晴らしいです。今ISSにいるのは一応試験飛行なんだけど、せっかくベテラン宇宙飛行士がISSにきたのだからということで、普通の滞在ミッションみたいにがっつりISSの仕事もしています、船外活動も複数回やったし笑 帰還が伸びたのは多分そういう事情。ISSは人手不足なのだそうな。それを補うために民間宇宙飛行士に業務委託というアイデアもあるとどこかで聞きました、多分まだアイデアの段階でしょうが。
しかしボーイングはどうしちゃったんだろう。737 Maxもスターライナーもソフトウェアの欠陥。スターライナーの報告書に書かれた改善点の一つとして、ボーイングは旧来からの実績あるソフトウェア開発方式を用いていたため(SpaceXと比べて)NASAの監督が甘かった、という項目があるそうな・・・。SLSも膨大な予算超過とスケジュール遅延だし、次世代オンボードコンピューターのHPSCもなにやら難航しているみたいだし・・・ほんとボーイングはどうしちゃったんだ?