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このKOTRAの記事によると北朝鮮の2019年、中国を含むすべての国との貿易総額が前年比14.1%増の約32億4500万ドル(約3470億円)だった。中国政府の貿易統計では、2020年1月-6月の北朝鮮から中国への輸出は、前年同時期と比べ74%減少した。この時期の中朝貿易は輸出入の合計貿易額が4億1000万ドル余りで前年同時期と比べ67.2%減少している。中朝貿易は北朝鮮の貿易の95パーセントを占めることを考えると、北朝鮮の貿易は、2020年1月からの半年の間で大きな打撃を被っただろう。
北朝鮮の貿易額の増加は、ほとんどが中国との交易で、2018年も2019年も95%以上を占めています。ただし、ベトナム、南アフリカ共和国、ナイジェリアとの貿易が少しずつ増えている新しい現象には注目すべきだと思います。コロナの影響もあり、今の北朝鮮の経済はなかなか厳しい状況になっていると言われていますけれど、貿易の拡大は今後あり得る話だと思います。
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