逮捕された医師は元厚労省官僚 「高齢者は社会の負担」優生思想 京都ALS安楽死事件
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優勢思想かぁ…。
これは、ALS当事者から依頼を受けた担当医ではない医師2名が自宅に行き、薬を投与して亡くなったと。
優勢思想という言葉だけで片付けないでほしい。医師を逮捕というところだけを誇張させないでほしい。
ALSは、たしかに呼吸器をつければ10年以上生きられる人もいる。ただ、それは自分で動かすことのできる筋肉(随意筋)は動かせなくなるので、進行すればコミュニケーションがとれない状態になる。
発症したら、病気の進行に加え、確実にやってくる「万が一」のときに呼吸器をつけるかどうかの選択を迫られる。「生かされるのは嫌」「迷惑になるのは嫌」そう思って呼吸器の装着をつけないと選択する人もいるが、実際呼吸筋が徐々に動かなくなり呼吸困難になると、決断がゆらぐことだってある。
もしくは、どんな生活が待っているのか、よく想像がつかず、ただ呼吸器をつけると選択する人もいる。
気管切開をして呼吸器をつけてしまったら、「生き続ける」ことになる。自分の好きなように死にたくても、随意筋は動かないから、そうはできない。
もちろん、呼吸器をつけながらでも、できる範囲でのコミュニケーションをとって生き生きと暮らしている人もいる。
ただ、せめて、安楽死の枠組みができたらいいのに、と思う。実際には、難しいとは思うけど。
「死」というものへのイメージがもう少し明るくなればいいのに。体験したことのない苦しさだと思うから、怖いんだよなぁ。自殺がいいわけじゃないけど、自分で自分のおわりを決められない状況の人は辛いよなとも思う。
今できるのは、そういう人たちの気持ちに寄り添うことだけ。『優生思想=悪』と捉えるのはどうなのか。
個人的な基準はあるだろうが明確な定義が明らかではなく、
どこからが優生思想かという線引きも難しい。
・「障害を持たずに生まれてきてほしいという願望」
・「中絶を選択するという行為」
・「障害者は不要」
果たしてどこからが優生思想なのか。
そもそも優生思想は心の根幹にあるもので、誰もが持つ考え方であるようにも思います。
「優れた生き方をしたい」
こうした願望を持つのは自然なことなのではないでしょうか?ただ、こうした考え方が過激になると差別的な言動・行動に走ってしまう。差別は当たり前の考え方の延長にあるものなのかもしれません。「東京都内に男性機能不全の専門クリニック」は経験上地雷の可能性があるような気もする。胡散臭い連中かもしれない。
安楽死、尊厳死の議論に悪い影響がなければよいのだが。
追記
流石は週刊文春、情報が早い。「原価数千円のペットボトル1本分のヨードが10万円前後で売れるんだよ」は極めて「黒い」と思われる。
https://bunshun.jp/articles/-/39238?page=1