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「コロナ禍でも働けるように」障害者ら、キッチンカーでカレー販売。60食完売も

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  • とある障害者就労支援機関の所長

    福祉施設の作業で気になるのは「どのくらいの割合で利用者さんが携わっているか」です。

    職員さんが大抵の事をやっていて、利用者さんは補助的な事だけしかやってない、さらにはそれを職員さんが直している、みたいなのはよくある話。

    納期に間に合わないと、利用者さんではなく職員さんが残業してこなしている。それでいいのか?


    このカレーは「就労継続支援B型」という福祉サービスで、雇用契約を結びません。
    つまり、最低賃金が保証されてないのです。

    実際、これらのB型施設の全国平均工賃は1万6千円くらい。
    これでもかなり、かなり頑張って上がってきた数字です。

    障害者の中には働くチカラのある方も多いですが、このB型で満足しているご本人や家族も多いです。
    障害者雇用、これは労働人口が減少している今、企業が取り組まなくてはいけないミッションです。


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