震災復興から歩みを進める宮城県気仙沼の観光戦略、スイスDMOを参考にデータに基づいたマーケティング実践(前編)
インバウンドビジネスプラットフォーム「やまとごころ.jp」
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注目のコメント
宮城県気仙沼市が震災を乗り越え観光に力を入れ始めた背景から、現在に至るまでをガッツリと取材しました!書きたいことは山ほどありましたが、その一部を形に。
気仙沼DMOは市民観光客問わず気仙沼ファンを会員化、自らデータを収集しているところが特徴的。加盟店の売り上げを日時ベースで把握しているというからすごい。
メーカーのマーケティング活動では当たり前にしていることだが、地域経営となるとできていない所は多いから。
オンラインで取材して、その上で現地に足を運んでみただけなので、知らないこともたくさんある。
なので的を得ているのかは分からないけれども、データに基づいたマーケティングは本当に大切。それは強調したいけれども、けどデータ一辺倒になることのリスクもある。
お客様に答えを求めていれば思考停止に陥るし、革新的なイノベーションは起こりにくくなる。
なので、データに基づいたマーケティングでしっかりと足についた施策を取りつつも、いかにして気仙沼という地域をブランディングしていくか、地域をデザインし、尖らせてメッセージを発信していけるかが、今後マーケット規模拡大の鍵を握る気がする。
そこには、データだけでは導き出せないものがあると思う。
気仙沼であれば、出来るんじゃないかと思う。今後も引き続き期待の念を持って注視していきたい。