茂木外相、ビーガン氏と北朝鮮情勢めぐり協議

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• 武貞 秀士

  拓殖大学大学院 客員教授

  ・2020年07月13日

  茂木外相とビーガン国務副長官の会談報道を読んで、わかったこと。予定の２０分を超過して約１時間に及んだとの話。このような時期だから話を簡単にすませるわけにはいかなかったということは、トランプ大統領が期待している米大統領選挙前の米朝首脳会談の可能性、米国側の狙い、北朝鮮側の反応のほんとうのところがポイントだったのだろう。北朝鮮発の公式報道（金与正氏の談話、ほか）はトランプ氏の「譲歩の幅」次第で米朝首脳会談開催の可能性がありそうな時期だから。