ビル型の養魚場まで建設 自給率1割シンガポールの挑戦
朝日新聞デジタル
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シンガポールで取材した食料生産の話です。取材時点から若干状況は変わっているのですが(輸入しすぎた卵が余るとか)、国が自給率向上をめざしていることは変わりません。「シンガポールで自給?」などと思っていたのですが、当事者はかなり真剣なので、自給率の目標は達成するのな、と感じています。
今回は自給にフォーカスしたのであんまり書き込みませんでしたが、売れるためには需要にフィットしなくてはいけません。成長する中間層の需要が多様化していくなかで、「シンガポール」というブランドを使って売っていくというマーケティング戦略も興味深いものがありました。ちなみに記事に登場するアポロ社は、上海などをターゲットにして中国にも巨大な養魚場を建設中です。気候変動と安全安心、さらには天然資源乱獲への関心が高まる中で、潜在需要は大きいという見方でした。
お時間あるときにでも、お読みいただければ幸いです。