バイトダンス、インドの中国製アプリ禁止令で損失約6400億円以上の可能性
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6.6億DL、1,2億アクティブユーザーが
消し飛ぶ可能性がある話なので、
6千億円くらいの時価総額が吹っ飛んでも、
おかしくないですね。
ちなみに、
BDのインドからの売上は年間数十億円と、
まだ小さいです。
この中国製アプリ禁止令は、
インド政府が、
中国との関係を完全に断とうとしているのか
国内世論に応えるための一時的な戦術なのか、
インドでは、意見が分かれています。
インド政府の本当の腹は、
少し時間をかけてみていかないと、
判断できないなと。
ただ、仮に、
同禁止令が厳格に適用され続けるとすると
インドのスタートアップにとってのメリットは
巨大な資本を持つ中国製アプリと競合しなくなる。
一方、インドのスタートアップにとってのデメリットは
中国からの直接投資が減少し、資金調達しにくくなる。
特に既に中国から巨額投資を受けているZomatoやPaytm等は
資金調達戦略を練り直さなければならない
といったことは、容易に想像ができます。同社CEOは、我々は北京にデータを送ったりしない、と釈明していますが理屈ではなく感情、そして国の安全の問題です。敵国のアプリを好んで使う人はいないでしょう。国民のデータが取られているなら尚更です。
する、しないではなく、できる、できないが問題なので。
最近の中国は迂闊ですね。無慈悲な締め付けと強気で、国際関係にヒビが入ってきたのでは。一方で中国大手企業はグローバルで協力し合うべきだと訴えています。不思議な光景です。ソフトバンクGに取っても大打撃だ。ビジョンファンドで数少ない順調な会社だったので。
中印の緊張関係のため、バイトダンスが展開するTikTok」及び「Helo」がインドのアプリストアから削除された。同社は過去数年間でインドに10億ドル以上を投資していたが、傘下の製品は現在インド市場でほぼ壊滅状態に陥り、60億ドル以上の損失が発生する可能性があるという。