ソフトバンクG出資のオヨ、札幌など国内5拠点を閉鎖-東京も縮小へ
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注目のコメント
OYOはインドなどの新興国だから成り立つビジネスモデルで、日本では絶対に無理。コロナがあろうがなかろうが早晩破綻してたので、傷口が広がらないウチに撤退するのが良いと思う。日本だとショボいアパホテルでしかない。インドはそういうそこそこのクオリティで、そこそこの価格帯のホテルがないから成立してきた。そういうのが成立する新興国を狙っていくべき
このビジネスモデルの肝は高い稼働率ですが、ユーザーの海外依存度が高く、かつ、コロナの長期化を受け、さらにソフトバンクグループからの追加出資も厳しく…といったところでしょうか。
競合はホテルというより、短期賃貸領域だと思うので、自社での物件開発も視野にいれて利益改善を狙っていたはずですが、苦しい戦いが続きそうですね。1年前に行われたSoftBank World 2019において、ビジョンファンドの投資を受けて成功した企業の筆頭として、OYOのアガルワルCEOが基調講演に登壇したのを思い出しました。当時25歳で世界2位のホテルグループを築き上げ、輝いていた彼のプレゼンを最前列で聞きました。その場にいた誰もが「26歳のうちに世界一のホテル王になるのでは」と思ったことでしょう。未来というのは、何が起こるか本当にわからないものです。
コロナの影響で、OYOのビジネスモデルは危機に瀕していると記事にはありますが、才気あふれる経営者ですし、日本で彼のビジネスモデルが受け入れられるかどうかは分かりませんが(正直厳しいようにも思いますが)グローバルでは、またぜひ再起して欲しいですね。