World’s first floating nuclear plant starts heating Asia’s northernmost town - News - GCR
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注目のコメント
【タイトル】世界初の洋上原子力発電所がロシアで本格稼働開始
【要約】
ロシアの極東の港町であるPevekにおいて、先月就役した世界初の洋上原子力発電所(Akademic Lomonosov号、以下AL号)がPevekへの電気と共に熱水の供給を開始した。AL号の出力は7万kW(筆者注:日本で言えば約12万世帯分の1年間の電力消費量を賄える計算)で、現在はPevekの消費電力量の3割を供給しているが、長期的には全量を供給する予定。AL号が供給する熱水はPevek町内居住区のセントラルヒーティングに使用する。
Pevekはアジア地域では最北の町でシベリアで産出される鉱物の輸出拠点。ただ、気候変動が進み北極海の氷床が縮小した場合には、中国とヨーロッパを結ぶ北極海航路の中継点になると期待されている。
【所感】
送電網が無いなら原子力発電できる船を停泊させればいいじゃない、という日本では想像すらできない豪快なアイデアですね。
私のブログにてロシアにおける原子力発電の現状と洋上原子力発電所の利点を簡単に補足しました。よろしければご一読下さい。
https://nichenanews.com/worlds-first-floating-nuclear-plant