[1日 ロイター] - アメリカン航空<AAL.O>は1日、社員に宛てた書簡で、約8000人の余剰客室乗務員を抱えており、早期退職や希望退職で人員を削減する可能性があると伝えた。

10月以降、国際線と大陸横断便の乗務員を米連邦航空局(FAA)が定める最低人員に客室乗務員1人を加えた水準に減らす方針も示した。

米航空各社は、政府の給与補助制度が切れる10月に従業員を削減する可能性があるとしている。

アメリカンのフライトサービス部門幹部は「今後数カ月、顧客が戻ることを願っているが、新型コロナウイルスは今後数年のわれわれのビジネスを変えてしまった」と説明した。